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岩崎商事株式会社

岩崎商事株式会社は、明治5年、糸商『岩崎商店l』として千代田区神田にて創業しました。そののち、現在の日本橋大伝馬町に移転、日本の撚糸産業を支えました。後、不動産業を中心に多岐にわたる事業を手がける会社へと成長、現在に至ります。

・信頼の維持
・いかなる国内外の変化にも耐えうるリスクマネージメント
・現状に満足せず、常にイノベーションを心掛ける
・人の和を大切にする

以上を経営理念としています。

岩崎商事の歴史

糸商『岩崎商店』から、株式会社『岩崎商店』へ

明治5年、岩崎次郎吉が糸商『岩崎商店』千代田区神田にて創業。そののち、現在の日本橋大伝馬町に移転しました。
当時の小伝馬町界隈は江戸時代から続く衣料、繊維問屋が数多く、龍閑川の運河沿いには多くの蔵が並び、行き交う舟で活気に満ちていました。

岩崎合名会社を設立をへて、昭和4年には株式会社に改組し、株式会社岩崎商店となりました。

株式会社改組時に配られたとみられる、見本市のちらし。
『時代は変わり、趣味亦移る、帝都は復興歓喜に輝ける時、弊店も新時代に一層適応すべく組織を株式会社と為し営業の堅実なること、・・・』とあります。

『岩崎撚糸工所』

昭和の中頃には現在の新宿・西落合に「岩崎撚糸工所」が落成。日本の撚糸業を支えました。

当時の岩崎撚糸工所は朝の8時から18時まで稼働。100名程の従業員をかかえる、活気に満ちた工場でした。

『撚糸』とは糸をねじりあわせる、『撚り（より）』をかける、という作業です。糸によりをかけることで「強度」を作り、様々な工夫によって、その糸でつくられる生地の風合い、肌触りをかえます。

岩崎撚糸工所
岩崎撚糸工所

岩崎商事株式会社へ

昭和44年、岩崎商事株式会社に社名変更。

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